【2023年版】年代別 メディア(テレビ、インターネット、新聞、ラジオ)の利用時間

【2023年版】年代別 メディア(テレビ、インターネット、新聞、ラジオ)の利用時間

現代社会において、テレビ、インターネット、新聞、ラジオといったメディアは、私たちの生活に欠かせない情報源となっています。しかし、その利用状況は年代によって大きく異なることが、総務省の調査によって明らかになっています。

年代別のメディア利用時間

総務省の「令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、各メディアの利用時間は以下のようになっています。

テレビ

全年代で利用時間が長く、特に40代以上の利用が多い。情報番組やドラマ、ニュースなど、幅広いコンテンツが提供されており、生活習慣に組み込まれている。

平日と休日のテレビの視聴(インターネットとの「ながら視聴」)についての利用データはこちらにまとめました。
【2023年版】テレビのリアルタイム視聴とインターネットの並行利用

インターネット

10代から30代の利用時間が長く、特に10代の利用が突出している。動画視聴やSNS利用、情報検索など、多様な用途で利用されており、特に近年では動画視聴とSNSの利用がさらに拡大しており、10〜30代を中心に日常的な情報接触の基盤となりつつあります。

年代ごとの動画視聴の利用動向については下記の記事も参考に。
【2024年版】動画配信サービスの利用動向(年代別)

年代ごとのSNSの利用動向については下記の記事を参考にどうぞ。
主要ソーシャルメディアの最新トレンドと利用動向(年代別)

新聞

40代以上の利用が多いが、全体的に利用時間は減少傾向にある。情報源としての信頼性は高いものの、インターネットの普及により速報性や利便性で劣る点が課題。

ラジオ

全年代で利用時間は少ないが、特定の層に根強い人気がある。災害時などの緊急情報取得手段として、その重要性が再認識されている。

年代別の利用傾向

  • 10代: インターネットの利用が中心で、特にスマートフォンによる動画視聴やSNS利用が多い。TikTokやInstagramなどの短尺動画プラットフォームが人気を集めており、情報収集やコミュニケーションの手段として活用している。
  • 20代: インターネットの利用が中心で、YouTubeなどの動画プラットフォームで多様なコンテンツを視聴する一方、テレビ番組もリアルタイムで楽しむ傾向がある。
  • 30代: インターネットの利用が中心だが、テレビの利用時間も比較的長い。仕事や家事の合間にインターネットを利用し、夜の時間帯はテレビ番組を視聴することが多い。
  • 40代以上: テレビの利用時間が最も長く、新聞の利用も比較的多い。情報源としてテレビを信頼しており、ニュースや情報番組を積極的に視聴する。

【2014年〜2023年】主なメディアの平均利用時間(全年代・年代別)

【2014年〜2023年】主なメディアの平均利用時間(全年代・年代別)

【2014年〜2023年】主なメディアの平均利用時間(全年代・年代別)

参照:令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

【令和5年度】主なメディアの平均利用時間(全年代・年代別)

【令和5年度】主なメディアの平均利用時間(全年代・年代別)

【令和5年度】主なメディアの平均利用時間(全年代・年代別)

参照:令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

【令和4年度】主なメディアの平均利用時間(全年代・年代別)

【令和4年度】主なメディアの平均利用時間(全年代・年代別)

メディア利用時間の変遷

近年、インターネットの利用時間は増加傾向にあり、テレビの利用時間は減少傾向にあります。特に若年層のインターネット利用時間は顕著に増加しており、情報収集やコミュニケーションの中心がインターネットに移りつつあります。

海外のトレンド

海外では、日本と同様にインターネットの利用が増加傾向にありますが、いくつかの点で異なる点もあります。

ストリーミングサービスの普及

NetflixやAmazon Prime Videoなどのストリーミングサービスの利用が日本よりも進んでいます。多様なコンテンツが提供されており、テレビ番組の視聴時間を奪う要因となっています。

ポッドキャストの台頭

ラジオに代わる新たな音声コンテンツとして、ポッドキャストが人気を集めています。通勤時間や家事の合間に手軽に聴ける点が魅力です。

ニュースメディアのデジタル化

ニュース記事のオンライン配信が進み、デジタル版の購読者が増加しています。従来の新聞購読者は減少傾向にありますが、デジタル版の利用者は増加しています。

ソーシャルメディアの多様化

FacebookやTwitter(X)に加えて、InstagramやTikTokなど、多様なソーシャルメディアが利用されています。特に若年層は、複数のソーシャルメディアを使いこなす傾向があります。

まとめ

メディアの利用状況は、年代によって大きく異なることが分かりました。特に、若年層はインターネットの利用が中心で、高齢層はテレビの利用が多い傾向にあります。海外では、ストリーミングサービスの普及やポッドキャストの台頭など、日本とは異なるトレンドも見られます。

メディアの利用は、個人のライフスタイルや興味関心によって異なります。今後も、メディア環境は変化し続けることが予想されます。最新のトレンドを把握し、多様なメディアを有効活用することが重要です。

参照

調査名:「令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

PDFファイル:https://www.soumu.go.jp/main_content/000953019.pdf

ファイル:日記式調査結果集計表(Excel:557KB)

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