【2024年版】動画配信サービスの利用動向(年代別)

2024年 動画配信サービスの利用動向 (年代別)

近年、動画共有・配信サービスは視聴者のライフスタイルに深く浸透しています。総務省が発表したデータをもとに、日本国内と海外の動画配信サービスの利用状況とそのトレンドの状況をご紹介します。最後に元データも添付しています。

主要の動画配信サービスの利用現状

以下に、主要なプラットフォームごとの現状と利用動向を解説します。

  • インターネット利用時間の増加:全世代でインターネット利用時間が増加しており、特に10代・20代では動画視聴が大きな割合を占めています。休日には利用時間が200分を超えることも珍しくありません。
  • テレビ離れの進行:20代・30代を中心に、テレビのリアルタイム視聴時間が減少傾向にあります。一方、オンデマンド視聴やネット配信へのシフトが顕著です。

プライバシーとセキュリティの重要性

YouTube(ユーチューブ)

  • 特徴:幅広いジャンルの無料コンテンツが視聴可能。教育系や趣味の動画が特に若年層で人気
  • 利用層:10代から30代を中心に全年代で高い利用率。特に若年層の利用が顕著

niconico(ニコニコ)

  • 特徴:コメントがリアルタイムで流れる独自機能が特徴。アニメやゲーム実況が充実
  • 利用層:10代から30代、アニメやゲーム好きが中心

Netflix(ネットフリックス)

  • 特徴:高品質なオリジナルコンテンツや多国籍ドラマが人気な定額制サービス
  • 利用層:20代から40代が多く、英語学習や映画ファンからも支持を得ている

Amazonプライムビデオ

  • 特徴:プライム会員特典として利用可能。映画やドラマのラインナップが豊富
  • 利用層:20代から40代、Amazonの他サービス利用者

Disney+(ディズニープラス)

  • 特徴:ディズニー作品やマーベル、スター・ウォーズシリーズが視聴可能、家族向け
  • 利用層:家族層、特に小さな子供を持つ家庭、20代から30代が中心

DAZN(ダゾーン)

  • 特徴:スポーツライブ配信特化型。特にサッカーやF1が人気
  • 利用層:スポーツファン、30代が中心

ABEMA(アベマ)

  • 特徴:無料で見られる番組が多く、恋愛リアリティショーやアニメが人気
  • 利用層:10代から20代の若年層

U-NEXT(ユーネクスト)

  • 特徴:動画配信数が業界最大級。電子書籍や漫画も楽しめる
  • 利用層:20代以上の映画ファン、家族利用者

Lemino(レミノ)

  • 特徴:音楽、アニメ、韓流コンテンツが中心。ドコモの契約者に親和性が高い
  • 利用層:10代から20代、特に韓流ファン

Hulu(フールー)

  • 特徴:海外ドラマが強み。日テレと連携した国内コンテンツも豊富
  • 利用層:10代から20代、海外ドラマ好き

TELASA(テラサ)

  • 特徴:テレビ朝日系のドラマやバラエティが中心
  • 利用層:50代が多いが、バラエティ好きの20代若年層も利用

FODプレミアム

  • 特徴:フジテレビ系のドラマやアニメ、オリジナル番組が視聴可能
  • 利用層:30代から50代

NHKオンデマンド

  • 特徴:NHKのドキュメンタリーやニュース番組を提供
  • 利用層:中高年層が中心

WOWOWオンデマンド

  • 特徴:映画、スポーツ、音楽ライブに特化
  • 利用層:50代以上、特に映画や音楽ファン

TVer(ティーバー)

  • 特徴:地上波主要局の番組が無料で見逃し視聴可能
  • 利用層:幅広い世代

NHKプラス

  • 特徴:NHKのリアルタイム視聴と見逃し配信が可能
  • 利用層:50代以上を中心としたテレビ視聴層

radiko(ラジコ)

  • 特徴:全国のラジオ放送をストリーミングで聴取可能。過去番組も聴ける
  • 利用層:40代以上が多いが、10代~20代の利用も増加中

年代別利用傾向

10代

  • 主にYouTubeやTikTokなど、短尺のエンターテイメント型コンテンツが人気。
  • 教育系コンテンツの利用も増加し、スマートフォンが主要な視聴端末。

20代~30代

  • NetflixやAmazon Prime Videoといったサブスクリプション型サービスが主流。
  • スマートフォンだけでなく、タブレットやPCでの利用も多い。
  • 海外ドラマや映画を通じた語学学習も注目されています。

40代以上

  • スマートテレビやストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)を活用し、自宅でリビング中心の視聴スタイルが定着。
  • 趣味や健康関連コンテンツ、ライブ配信イベントへの関心が高い。

  • オンデマンド型の動画共有サービス :YouTube、ニコニコ動画など
  • ライブ配信型の動画共有サービス :ニコニコ生放送、ツイキャスなど
  • オンデマンド型の放送番組配信サービス :NHKオンデマンド、フジテレビオンデマンド、TVerなど(NHK、民放キー局が提供するもの)
  • オンデマンド型の動画配信サービス :Netflix、Amazonプライムビデオ、Huluなど
  • 有料多チャンネル放送サービス :WOWOW、スカパー、ケーブルテレビなど
  • リニア型の動画配信サービス :ABEMAなど
  • インターネットを利用したラジオ放送サービス:radikoなど

参照:令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

動画配信の新たな潮流

  • 短尺・ライブコンテンツの台頭:隙間時間に視聴できる短尺動画や、リアルタイムで楽しめるライブ配信が人気。
  • パーソナライズの進化:AIを活用したレコメンデーション機能が強化され、個々の好みに合ったコンテンツ視聴が可能に。
  • 地域特化型コンテンツ:地方文化や特産品を紹介する動画が注目されており、地方自治体や企業による活用も増えています。

課題と今後の展望

利用者層が広がる一方で、フェイクニュースや著作権侵害といった問題も浮上しています。また、生成AIの普及に伴う「合成メディア」の活用とリスク管理が重要視されています。こうした課題を解決しつつ、今後も視聴者のニーズに応えるサービスの進化が期待されます。

参照

調査名:「令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

PDFファイル:https://www.soumu.go.jp/main_content/000953019.pdf

データファイル:https://www.soumu.go.jp/main_content/000953021.xlsx

シート名:「基本調査」

対象範囲:行1405~1553

内容:年代別、学歴別、就業形態別、所得別、都市規模別のデータを含む

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